エルです。
同僚や上司に何故か上に上り詰める人っていませんか?
「この人、自分よりスキルがないのになんで上に上がれるんだろう…」
不思議に思いますよね。
そこで今回は、入社して一年でトップセールスマンになり、最速で管理職まで上り詰めた友人の話をしたいと思います。
今回のタイトルは、たまたま最寄駅で友人に遭遇し軽く飲みながら仕事の話をしていたことがきっかけですので、偶然の産物と言エルでしょう。
友人は不動産の仲介業者で働いています。
彼は高卒で学歴もなく、これと言って優秀と言った印象はありませんでした。
しかし、話を聞いてみるととんでもない人誑しだなと笑
具体的に彼が行った戦略を紹介します。
方法は2つ。
①大きな成果を出すこと
②同僚・上司から好かれること
③人に頼ること
たったこれだけだそうです。
え?言わなくてもわかるでしょって?
でもできる人とできない人がいる。
そこで、彼の具体的な話をお伝えしていきたいと思います。
仕事で大きな成果を出すために、まずは知識と経験を身につけたいと考えました。
知識はすぐにでもつけることができますが、経験は時間や労力が必要になります。
そこで、彼は違うチームにいたトップセールスマンの先輩に相談することにしました。
しかし、チームが違うのでなかなか話す機会が作れなかったそうです。
どうにか話す機会は作れないことか…
彼が選んだ手段は残業をすることです。
トップセールスマンの先輩は毎日残業をしていると上司から話を聞き、先輩が帰ってくるまで会社にいたそうです。
そして資料を作っている先輩に話しかけました。
「〇〇さん、お疲れ様です。実は資料の作り方を伺いたくて…、少し見せていただいてもよろしいですか?」
すると、先輩は快く資料を見せて、さらには作り方まで教えてくれたそうです。
そして早速資料を先輩に教わった通りに作成し、お客さんに送りました。
すると翌日、お客さんから資料を見てきになる物件があるから見せて欲しいとの問い合わせが。
ここで友人は先輩の元へ行き、問い合わせがきたことの報告と感謝の気持ちを伝えたそうです。
さらにまた相談に乗ってくださいと伝え、その後もことあるごとに結果と感謝の気持ちを伝えたそうです。
そして同僚にも助けを求めたり、仕事を手伝ってもらっているうちに気がついたらトップセールスマンの仲間入りをしていたと。
私はこの話を聞いてハッとしました。
人間の心理に訴えているぞ。
ひとつは一貫性の原理。
助けた(手を貸した)=行為のある相手にしかしない行動
脳は行動と思考の不一致を嫌うため、助けた相手に対し仲間意識や行為を抱く傾向があります。
もうひとつは人が最も幸福に感じる瞬間はだれかに喜んでもらえた時や感謝をされた時です。
助けた相手が喜び、感謝の気持ちを伝えてきたらどうでしょうか。
嫌いになんてなれませんよね。
この2つの要素が重要ということが良くわかります。
つまり、出世をしたければ大きな成果を出す。
そのためには周囲に頼り、力を貸してもらう。
その結果、馬力が上がり大きな成果を出すことができる。
このような流れになります。
重要なステップを簡単に説明しますね。
上司や先輩に相談する
→ 結果を報告、感謝の気持ちを伝える
→同僚にも手伝ってもらう
→感謝の気持ちを伝える
手が空いている時には自分も手伝う。
以上のことを行えば社内の人間関係は間違いなく良い方向に進むでしょう。
その結果、大きな成果を上げ出世することができるんですね。
ぜひ試してください。
他にもこんな方法があるよって方がいらっしゃれば是非コメントをしていただけると励みになります!
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